岡崎市大平町の大平小学校の名木『サザンカ』が枯れた!庭木は管理が大切
岡崎市の東部、生平町の大平小学校の南側敷地内に枝葉を覆いつくすように一面に咲くピンクの花が道行く人の目を奪います。
岡崎市のふるさとの名木「大サザンカ」です。
今年は、ちょうど12月のこの時期が見頃です。
残念ですが………
実は上記記事は、2011年に書かれたもの。
今は、無惨にも枯れて跡形もありません。
学校の校庭で育っていたものですが、枯れた原因が学校の職員にあったわけではありません。
一般に老木が枯れるとき、
水はけより、害虫…カミキリ虫…などが考えられます。
弊社に維持管理を任せてくれていたら、枯らすことはありませんでした。
末期症状になってからでは遅すぎます。
人間同様、庭木も表情を見てやり、声がけが大切です………
12月中旬 岡崎市生平小学校前にて撮影(総務:宮澤撮影)
岡崎市の広報を参照しますと、
この生平小学校の大サザンカは、岡崎市の「ふるさとの名木保存事業」として行われています。
市内の都市景観上特に保存すべき必要のある樹木を対象に所有者と市が協力してその樹木を長期にわたり大切に保存していくものです。
このふるさとの名木選定基準は以下の通りです。
1.樹形がすぐれ、地区の美観や風致を維持するために必要と認められるもの
(1)高さ地上1.5mにおける幹の周囲がおおむね1.5m以上あること
(2)高さが地上15m以上あること
(3)株立ちした樹木の高さが地上3m以上あること
(4)はん登性(つる)樹木で、高さが3m以上あって枝葉の面積が30m2以上あること
(5)奇形木または珍奇な樹木で相当な樹齢を経たもの
2.希少価値があり、歴史的ないわれがあって、保護・保存の必要があると認めたもの
3.地域において教育的な価値を認め、保護・保存の必要があると認めたもの
株式会社CGSからのお知らせ
グリーン部門から
◎落葉樹の剪定の適期
12月も、年間を通して最後の剪定の適期です。この時期は、主に落葉樹を刈りこみます。夏にもできますが、しっかり形を整えるには、秋から冬にかけての剪定はが大切です。
◎花木の剪定は注意を
花木は、品種により花芽のできる時期が異なり、冬に枝を落とすと、翌年花が咲かないことがありますので、注意をしましょう
また、常緑樹は、夏の剪定が基本ですので注意しましよう。
◎冬の病害虫対策
これからは、庭木も休眠期に入ります。なかなか防除が難しいスス病やカイガラムシ、葉ダニ対策には、この時期の対策が大切です。病害虫駆除に熟知した弊社にお任せください。