『引っ越しや家具移動』での“愛知県岡崎市の便利屋の心構え”~社員に任せる・委ねる~
古今東西、誰もが語る言葉でお恥ずかしいですが、
『社員に任せる・委ねる』は、大切か
今回、お得意様の大手ハウジング会社様の急なご依頼で、
『岡崎市内の新規賃貸物件のモデルルーム作りを1日で6件完成させなさい。 』
でした。
『え!』
は言えても、
『出来ません!』
は言えません。
▶モデルルームは、すべてが新築同様です。アパート階段のクロスに少しの傷も全面張り替えの責務を負うことになります。
リピーターのお客様だからとの甘えは一切通用しません。
▶モデルルームアパートの家具や電化製品の搬出入で、特にリスクが高いのが『メゾネットタイプのアパート』です。2階への動線は、四方が壁や床。上がり切った所で90度に曲がります。
リスクは極限に達します。
厳しい研修、そして、任せて育てる
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リスクに対して責任をもつ心構え
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引っ越しや家具移動で完璧にこなすための心構えは、
『リスクが何なのかを感じる主体的な心構えを社員に持たせることです。』
そうすれば、お客様の大切な建物で大切な荷物を搬出搬入する心構えは自ずと備わります。
▶家具や電化製品が通る動線にはすべて養生を敷設する。
▶冷蔵庫や婚礼家具、ガラスのドレッサー・・搬出入する全てに養生をする。
▶2人で運ぶ時の呼吸の合わせ方を共有する。静かに運ぶが基本のお客様のご家庭で、大きな掛け声はご法度。以心伝心の呼吸の合わせ方磨き合う。
はじめから完璧は無理です。
研修は、常に積むことは怠ることができません。
しかし、時に、お客様の実際の場が一つの研修の場になることがあります。
だから、会社は、全てに責任を持ちます。社員を責めることは絶対にあってはなりません。
損害賠償責任保険一億円をかけているから許されるものでもありません。
会社。その責任者は、全てに責任を持ち、お客様に誠意をもってあたります。
その心掛けがあって社員は、主体的に伸長していきます。